LEBO ROBOTICS株式会社はこの度、三井住友海上火災保険株式会社との協業が決定しました。
三井住友海上火災保険会社は、子会社のMS&ADインターリスク総研(東京・千代田)と共同で、洋上風力発電設備の故障や異常予兆を検知するアラートサービスの事業化に向けた研究を開始いたします。この研究では、弊社LEBO ROBOTICS株式会社及びFullDepth社が持つ技術を活かし、設備の損害につながる故障やトラブルを未然に発見するアラートサービスの事業化を目指します。
欧州では海底ケーブル事故の発生率の多さが長期的な課題となり、保険会社が洋上風力の分野から撤退する事例が出ています。三井住友海上火災保険では、検知サービスを発電事業者に提供することで、海底ケーブル事故の発生率、及び大規模修繕の回避や操業停止期間の短縮を図り、メンテナンスコスト低減に繋げ、洋上風力発電事業の普及をおこないます。
研究開発の概要
・水中ドローンで海底ケーブルや海中設備の外観を点検し、異常を発見するための技術開発
・自然災害等によるブレードの破損事故を予防、また早期検知するための技術開発
・風車構成部品のセンサリング、及び異常の進展解像度を時間単位で把握するための技術開発
LEBO ROBOTICS株式会社では、ブレードの破損事故を予防する為、ロボットによる定期点検や補修を行う技術開発とそれを活用したメンテナンスサービスを実施いたします。
また今後は、2020年12月、日本政府より「2050年カーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略」が発表されたこともあり、この事業を通して洋上風力発電設備の安定的な運営を実現し、カーボンニュートラルの達成に貢献します。
詳しい情報はこちら
MS&ADインシュアランス グループ プレスリリース
日本経済新聞
今後とも、LEBO ROBOTICS株式会社をよろしくお願い申し上げます。
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